広島を代表するフードと言えば「お好み焼き」ですね!
関西風か広島風のどちらが美味いかなんてテレビで見たりしますが、
地元の人からしたら別物なんじゃない?って思ってしまいます。
そんな広島風お好み焼きについて、元プロが少しだけ語ります・・・
関西風のお好み焼きのお店では自分で焼くスタイルが多いですが、
広島風のお好み焼きは自分で焼けるお店なんてほとんどありません。
それくらい広島風のお好み焼きを作るのは「難しい」んです!
広島風のお好み焼きの主原料はキャベツなのですが、美味さを左右するのはこのキャベツの焼き加減なんです。
(実際には中の蒸気で蒸しているような感じです)
時期に合わせてキャベツの切り方を変えたり、焼き加減を工夫したりして、
うまーくキャベツの旨味が出るタイミングを見計らうんです。
これが本当にプロの技!
この見極めがなかなか初心者では難しく、下手すると焦がしてしまうので、
自分で作る広島風お好み焼きのお店って無いんですねぇ・・・
ということで、広島に来てお好み焼きを食べるときは、
ぜひ作り方を見てみて下さい!1枚作るのに15分くらいはかかりますが、待ち時間があっという間に過ぎてすぐに食べられる感覚になりますよ(笑)