昭和が見ていた広島〜広島の観光名所シリーズ①〜

スマイルシェアート広島がお送りする題して“広島観光名所シリーズ”の第1弾は、【基町アパートと基町ショッピングセンター】です!

 

基町アパートは広島市民なら誰もが知っているマンション群です。広島の街の中心にずっと昔からある高層アパート。建物は当時としてもとてもモダンで、今でも遠くから見ても“それ=基町アパート”とわかるシンボリックな街の存在です。ここを広島の“観光地”として紹介するのはちょっと違うのかもしれませんが、ここは私たちが忘れてしまった“昭和”の風情をたっぷりと堪能できるスポットなのです。

私たちは広島市が観光客むけに行っているサービスであるレンタサイクルぴーすくるで基町アパートに向かいました。アパートに差し掛かると、いきなり【基町、昔の写真展】なるポスターが見つかるではありませんか!!!(取材としては最高の出だし!)この写真展自体は8月31日まで開催中とのことですが、基町アパートの昔の写真を収集しては開かれている展覧会のようなので再び開催される可能性も高いようです。

 

基町アパートは終戦後の広島の街の成り立ちに非常に強い関わりを持っています。原子爆弾による焼け野原から復興してゆく中で立ちはだかる住宅問題。住む場所の問題ですね。焼け野原から復興する中で新たな都市計画を進める広島と、目の前の生活で手一杯な住民。そのタイムラグを埋める存在として大きな受け皿となったのが基町アパートでした。今もその頃からの佇まいを残しているのです。

ここは基町商店会でした。昭和の賑わいを寂しさとともに残している風情にはとても驚きました。ここには確かに生活があります。そして多くの笑顔が活気があったのだということもしっかりと残っている。とてもワクワクしました!

少し場所を変え、基町ショッピングセンターへ。街の生活とコミュニティを支えている場所です。さみしい感じもしますが、確実に生活はありました。時間は不思議と幼い頃のように熱くてゆったりとしていたように思います。これがもしかして“昭和”だったのでは?と思います。

 

思えば、昭和とはとても力強い時代でした。戦争から始まって復興へ。そして現代へと。。。尊敬すべき先人の息吹がここにはたくさんあります。そして現代においてはそれが“新しい”!ショッピングセンターは迷路のようで意外な場所にもお店がありました。すごく面白い!!